健康診断の結果を受け取った日

職場で手渡された健康診断の結果は大型の封筒に入っている。 通常はA4サイズで数ページの診断結果報告書と、同じくA4の他の病気の診断を促すチラシなんかが入っているけども、この日は違った。 やたらチラシが入っていた、そして何やらガサガサすると感触がありそれは要精密検査がある場合に同封される紹介状だった。 慌てて診断結果を見ると惨憺たる結果だった。

尿検査…F、糖代謝…F、肝機能…F、血中脂質…E

チラシはこれらの結果の症状と改善を促すものだった。

それまで肝機能でDかFはついたことはあったが、他はほぼB以下だった。

あまりの結果にその日は仕事に手がつかなかった。

お昼はinゼリーを飲んだ。これは節制しているのではなくお昼に普通にご飯を食べると午後にだるくなるからだ。数か月続けていた。これが後に血糖値の急上昇を招くと知るのだが。 夜はいつも通りスーパーで2食分のご飯を買って食べたと思う。朝はほとんど食べずと昼もゼリー飲料だから夜に2食分食べるのだ。もちろんこれも炭水化物の採りすぎで急激な血糖値の上昇を招く。だけども当時はそんなことはまったく頭に無かった。